子どもに「どうして勉強しないといけないの?」と聞かれたときの答えが分かった話

子どもに「どうして勉強しないといけないの?」と聞かれたときの答えが分かった話

みなさんは子どもに「どうして勉強しないといけないの?」

と聞かれて困ってしまったことはありませんか?

うちの子は小さいので、まだそういった質問はしてこないのですが、

『いつかは聞かれるんだろうなぁ』と思いながら、日々答えを考えていました。

ネットで検索もしてみましたが、THE模範解答ばかりで僕の心に響くものがありません。


ですが、ついに自分自身が100%納得できる答えをひらめいたんです。

僕の調べた限り、他のサイトや本などには載っていないはず!(たぶん)

きっと同じ悩みを持っているパパママにも参考になると思いうので、

ぜひ最後まで読んでみてください!

ぽんきち
ぽんきち

僕ぽんきちは、3人の息子を子育て中の父親です。
日々、育児についての記事を書いています。

僕が考えた「どうして勉強しないといけないの?」の答え

僕の出した答えは、言葉ではなく『行動で示す』ということです。

名言を期待していた人はすみません。

でも、マジメに考えた結論です。


僕がなぜこの結論に至ったのか、解説していきます。

勉強はつまらない

子どもにとって勉強はつまらないものです。

そりゃそうですよね。

友達と遊んでた方が楽しいですし、

ゲームしてた方が楽しいですし、

YouTube観てた方が楽しいに決まっています。

勉強をしなくてよければ、すぐに遊び始めるはずです。

いくら勉強が自分のためになるとしても、

「なんでこんなつまらないことをする必要があるのか?」

と疑問に思うのは正常な感情だと思います。


一方で、大人の我々だって同じです。

仕事が楽しいなんて人はほとんどいません。

多くの大人は『お金のために嫌々働いている』

というのが、ホンネではないでしょうか?

働かなくても遊んで暮らせるのであれば、

今すぐにでも会社を辞めるはずです。


勉強も仕事もつまらないものはつまらなんです。

いくら素晴らしい言葉を投げかけたところで、

嫌なことを好きにすることは難しいのです。

人を動かすには自分の行動で示すしかない

そもそも、子どもだろうが大人だろうが、

言葉だけでは簡単に動いてくれません。

人が主体的に動くようになるには、

まずは自分が率先して行動する
しか無いんです。


ヒントになったのは、山本五十六という

日本海軍の大将だった方の言葉です。

「やってみせ 言って聞かせて させてみて 誉めてやらねば 人は動かじ」

~山本五十六~

もしかすると、聞いたことがある人もいるかもしれません。

部下育成などマネジメントの書籍などによく登場します。


簡単に解説すると、こんな感じです。

まずは自分で行動して「やってみせ」て説得力を持たせる

 ↓

それをきちんと言語化して「言って聞かせる」
 ↓

部下自身にそれを「させてみる」
 ↓

うまくいけば「褒める」
 
そうすることで部下が主体的に動いてくれる。

という内容です。

これを応用すれば、子どもが主体的に勉強してくれるようになると思ったんです。


具体的にはこんな感じです。

  • 子どもがやっている宿題を解いてみる
  • 問題の解き方を教える
  • 子どもに問題を解かせてみる
  • 正解したら褒める

子どもが主体的に勉強をするようになるまで、

継続して取り組んでみてください。

まとめ

今回は、子どもに「どうして勉強しないといけないの?」

と聞かれたときの答えについて紹介しました。

言葉で伝えるのではなく行動で示すというのが僕の結論です。


なかなか腑に落ちない人もいるかもしれませんが、

他の方法でしっくりこないという人は、

一度試してみてはいかがでしょうか?


やってみた感想などをコメント欄から送ってもらえると嬉しいです。

では、これからも育児を頑張っていきましょう!